終身保険をおすすめしない3つの理由

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終身保険をおすすめしない3つの理由

終身保険は掛け捨てではないので解約すればお金は戻ってくる。しかし保険料を払い終える前に解約すると、払い込んだ保険料よりも少ないお金しか戻ってこない元本割れになってしまうので注意が必要。また解約返戻金があることで、支払う保険料は定期保険の保険料に比べてかなり割高というマイナス面もある。
死亡時の保障を保険に求めるならば、定期保険に加入して、月々の保険料を安く抑えるのが賢明。

終身保険をおすすめしない3つの理由


・家計直撃の高額な保険料

・途中でやめると元本割れ

・支払う期間が長期に及ぶ




家計直撃の高額な保険料

終身保険の保険料は何といっても高い。保険金額を1000万円とした場合の月額保険料の目安は、定期保険の1500円に対して1万7000円と10倍以上。高額な死亡保障が必要な時期は子どもが独立するまでなので、高い保険料を払ってまで終身で用意する必要はない。

途中でやめると元本割れ

終身保険は掛け捨てではないので、途中でやめても途中開拓金があるからお得だといわれている。しかし一般的に保険料を支払い終える前に解約すると、支払いった保険料よりも受け取れる途中解約金の方が少ない、いわゆる元本割れとなってしまうので注意が必要。

支払う期間が長期に及ぶ

終身保険の保険料は高額な上、その高い保険料を支払う期間が定期保険と比較すると長い。保険料を支払う期間は、自分で決めることはできるが、もちろん短くするとさらに保険料は高くなる。60歳まで支払い終えるのが一般的だが、それほどの長い期間支払い続ける自信がある人は少ないだろう。